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償い (幻冬舎文庫)
償い (幻冬舎文庫) 
矢口 敦子


良い本だったと思う。
続きが気になって、寝不足気味な1週間だった。
医師からホームレスになった主人公を中心に
物語は展開していきます。
周りで起こった殺人事件を調べていくうちに辿り着く疑惑。
登場人物たちの設定にちょっと退屈しながらも、
結構気軽に読み進められた作品です。


ホームレスに人権はないと思ってる人たちや
恐れを抱く人たち。
偏見はこういうところにも存在してるし、
やっぱり当事者の背景が分からないと先入観で判断してしまう。
できるだけそれは避けようとしているのだけど。

ふと思ったのだけど、自分は人としての人格を失った人に
普通に接することはできないだろうな。

最近、こういう小説とか全然よんでいなかったなと
思い出した。
世界中の色んな出来事を追って、調べることに時間を
割きすぎてるのかもしれない。
息抜きもいれないと。
映画を観る時間というのは、そういう意味でいい息抜きに
なっているんだなとふと気づいた。
いつも映画を観に行く時間がなくて面倒だと思ってたけど
自分にとって大事な時間になっているのかも。

少し、日本のホームレス事情に関心を抱きました。
2008,06,22, Sun 22:10
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