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エンダーのゲーム (ハヤカワ文庫 SF (746))
エンダーのゲーム (ハヤカワ文庫 SF (746)) 
オースン・スコット・カード 野口 幸夫 Orson Scott Card


Amazon の何かのリストで、
私の好きな、宮部みゆきの『火車』と一緒にあげられていた本。
興味を持って読んでみた。


英語のスラングの訳など、ちょっとわかりづらいところや、
もうちょっと丁寧な文にしてよ~ってところは確かにあるが、
内容は結構面白いものだった。

天才の少年エンダーの成長を描く本で、
本人は望んでいない方向に、大人達はどんどん誘導していく。
エンダーは、兄弟たちや友人との関係や嫉妬による敵意むき出しの
他の生徒などに対して、色々な葛藤を持つ。
その中で宇宙で暴れているバガーを倒すべく訓練を積んでいく。
あまりにも年齢に対して賢すぎるんだけど、それも天才だからなんだろう。
そしてラストで選ぶエンダーの選択。
それぞれが、SFの世界に満ちていて結構引き込まれた。

驚いたのは、この本が書かれたのはものすごい昔。
今回の文庫本がでたのは1987年。
インターネットなんて全然知られていない時代。
そのなかで、結構いまの時代に似てるなと思う記述がいくつかあった。
ゲームの中でトレーニングする生徒達、ネットワーク上において匿名で意見をやりとりする人たち、
著者の想像力の深さに感心しました。

2008,10,01, Wed 00:00
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